先人からの知恵、里山と仲良く暮らす

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自然からパワーを欲しいと思ったら、里山と仲良くしてみましょう。
「里山」という言葉をご存知ですか?
昔から日本人は、この里山とともに暮らしてきました。
山でも雑木林でも森でもありません。人の暮らす「里+山」です。
木々を生え放題にしている、というのは人の手が入らず、聞こえは良いのですが、実際にはバランスが乱れてしまいます。
たとえば竹林を放置してしまいますと、タケノコは生え放題、全てが成長しきってしまい、他の植物を駆逐し、シンプルな植物相となります。
近代林業で植樹された針葉樹林を放置しますと、成長しすぎた常緑樹は冬でも木の根元は日陰で暗く、他の低木や草花は育ちません。小動物は身を隠す場所がなく、これでは生命が育みづらい森です。
日本人は縄文の頃からメインの高木を適度に伐採し、薪や木材資源として使ってきました。低木にも直射日光が届き、小動物の住処を作り出し、豊かな生態系が育まれるのです。落葉広葉樹林の里山には小動物のエサとなるどんぐりも多く、豊かな生態系の源となります。
こうして継続的に人間の手が入り、持続可能な資源としての森を里山と呼びます。
さあその里山がどこにあるかというと、神社の周りです。美しく管理されている里山があります。鎮守の森、とも言いますね。
地域の人を集めて筍掘り、キノコ狩り、ミカン狩りなど季節ごとの里山の恵みを分かち合えるイベントを行っている神社もあります。里山管理ボランティアを募集しているところもあります。
神社参拝の際は、鎮守の森にも足を運んでみましょう。春ならフキノトウ、目覚めた蛙とおたまじゃくし、桜、新緑、セミ、紅葉、、、と短歌があふれてきそうなほどの美しい光景に出会えますよ。

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